2016 千葉県建築学生賞 奨励賞
繋 街をつなげる駅舎
竹内有飛(たけうち ゆうひ)
 東京電機大学 情報環境学部 情報環境学科

竹内有飛 選定地は千葉市にある千葉駅であり、既存の線路を活かしつつ新たな千葉駅を再開発する。現在の千葉駅周辺は駅舎や線路によって街が分断されている。分断されたことにより東・西・北口の雰囲気や環境は大きく異なり、街全体でのつながりが薄くなっていることから街としての価値が減少している。街をつなげる駅舎を設計することで千葉駅及び千葉市の価値・ブランド力の向上を図る。千葉駅周辺には空間として気軽にくつろげる場所が少ないと感じる。そこで街の分断基点である駅舎内に千葉の特徴である「緑」を活かした広場を立体的に設けることで駅舎を街の広場としての役割を果たすようにした。このことにより「緑の街」として街の価値・ブランド化が図れると考えた。

作品シート1

作品シート2

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