よみがえれ印旛沼

2020 千葉県建築学生賞
よみがえれ印旛沼-汚すのは簡単。どうすれば綺麗になるのか過去を学び考える資料館-
飯塚駿輝(いいづか としき)
 千葉職業能力開発短期大学・住居環境科

飯塚駿輝 私は、印西市と合併する前の印旛村のあった地域に住んでいます。特に私の住む地域は360度印旛沼とその水路に囲われており陸の孤島と呼ばれています。小学生の頃は、よく田んぼや用水路でザリガニ取りや茂みに隠れ家を作って遊んでいました。私にとって印旛沼は身近なもので親しみ深いものでもあります。近くで遊んでいると、不法投棄の山や油が浮いた水の光景をよく見ていました。
 ある時曾祖母が昔の印旛沼の風景について話してくれました。水は底が透き通るほど綺麗で沸かせばその場で飲めるほどで、日常的に子供が泳いで遊んでいたそうです。その話を聞いたとき、今まで汚れた沼しか見たことがなかった私は夢の話をされているかのような現実味が全くありませんでした。その話をもとにインターネットで昔の写真を調べてみたとき自分が生きている間に、もう一度泳いで遊んでいる風景を取り戻したいとたいと思いこの計画としました。
よみがえれ印旛沼
汚すのは簡単。どうすれば綺麗になるのか過去を学び考える

作品シート1

作品シート2

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